遊びでやってみたペアーズで恋に落ちた話
さなださん(29歳・男性・会社員・岡山県)からいただいた真面目な出会い体験談です。
会社と家の往復で、出会いがなかった社会人のさなださん。
軽い気持ちで始めたペアーズで、まったく同じ境遇の彼女と出会いました。
マッチングしてすぐに「会ってもいい」と思ってもらえた理由は、共通の趣味にありました。
投稿者プロフィール
・お名前:さなださん(仮名)
・年齢:29歳
・性別:男性
・職業:会社員
・地域:岡山県
同じ境遇の人が集まるから成功率が高い
私は29歳の男性会社員です。仕事を始めて数年が経ち、仕事においても精神においてもかなり落ち着いてくると、それまでは恋愛の「れ」の字も意識しなかったのに急に恋愛がしたいと思うようになりました。
しかしそれをしようにも周りに良い相手もおらず、私は会社を除けば属しているコミュニティーがありません。友人知己などもいないので、よく恋のきっかけになる場として上がる合コンや同窓会というのにも行ったことがありませんでした。
それでもしたいものはしたいのでネットで色々検索をかけると「ペアーズ」というマッチングアプリがあるとことを知りました。
これ以外にもマッチングアプリはたくさんありました。色々なアプリのホームページに飛んでは調べてみました。ペアーズはこの手の業界では老舗で、歴史と実績があります。それにサイトを見てみると、明るく清潔感があり、若者向けだと思いました。なのでここを利用することにしました。
私がここを利用した期間は合計すると3ヶ月程です。その間にアプリにつぎ込んだ総額は約1万円ほどです。移動が面倒ということで同県の女性のみを絞って探しました。そして住んでいる地域の近くにいる25歳の女性とアプリを通して知り合うことができました。
彼女は身長160センチ程、少し細身でスラッとしています。髪は大変長く、その黒髪は肩に届く程伸ばしていました。彼女は医療福祉分野で働く方で、主に高齢者のケアを行う方だと言っていました。私とは縁のない仕事ですが、彼女の話しを聞くに、大変ストレスと疲労がたまる仕事であると分かりました。
そんな彼女もまた恋愛相手を探す暇がなく、恋による癒やしを求めていました。
彼女は気さくでとても明るい方でした。アプリ内では互いに会社の愚痴を言い合って打ち解け合いました。愚痴を言い合うのに暗い内容にはならず、何故か盛り上がりました。彼女は同僚の派閥争いのような物の板挟みとなっていることで疲れを感じると言っていました。相当複雑な現場環境だったようです。
私達は映画やアニメ、ゲームなどの趣味が合ったのでそれについてもよく語りました。共通の趣味があったこともあって警戒心が弱まり、いつしかお互いに会いたいと思うようになりました。こういうのは男からなのかと思い、私の方から会いにいくからと誘ってみました。すると彼女は快く受け入れてくれました。
アプリ内でコンタクトを取ってから出会うまでは1ヶ月ほどかかりました。
彼女が住んでいる所は私も買い物や出張で訪れたことがある地だったので気軽に出かけることが出来ました。
正直女性とデートなどたくさん経験したことがないので、どこでどうすればよいかわかりませんでした。彼女が意外にもリードしてくれる方なので、私が考えるよりも、彼女がいきたいこと、やりたいことをするデートを最初にしました。
彼女はドライブが好きで、海が近い場だったので海沿いを車の窓を全開にして走り、食事を取り、ちゃんとディナーも行きました。私の車なのに、彼女が運転したがるので、途中からは彼女がハンドルを握っていました。とにかく楽しく明るく笑う方でした。それだけに仕事でストレスがたまって押し付けられているともわかりました。
はっきり言うと、このアプリを使ったのには、最悪あそびの関係でもよいという目論見がありました。しかし実際に会ってみると彼女は感じが良く顔立ちも良い。こうして会いにいくのも簡単な場所にいる、そうなると私としてはもっと彼女を知り、本気で付き合いたいと思うようになりました。
私は2回目のデートの時には正式に真面目に付き合ってくれと告白しました。それから私達はちゃんとした恋人になりました。
私は一人暮らしをしているので、その後は彼女が泊まりくることもありました。私は自炊で鍛えた腕で手料理をごちそうしたりもします。
今でも彼女とは付き合っています。今年のクリスマスは互いに仕事で立て込んでいるので会えないと想いますが、年末には2人で会おうという約束をしています。今からでも会えるのが楽しみです。
共通の趣味があると話が早い
ご投稿ありがとうございます。
さなださんが仰る通り、マッチングアプリには、同じ境遇の人が集まっています。
一部の特別な人を除いて、ごく普通の社会人は、会社を除けば属しているコミュニティなどありません。
会社と家の往復という人が、世の中のほとんどなんです。
つまり、新しい出会いを求めてアプリを始める男女は、みんな同じ境遇だと言えます。
だから、マッチング後の話が早いんです。
そして、さらに共通の趣味があると、さらに親近感が湧きます。
相手の情報がなにもなくても、共通の趣味があれば会話が途切れることなく、無理せずリラックスしておしゃべりできるので、すぐに「会ってみたい」という気持ちになるからです。
つまり、共通の趣味がない相手と無理して話題を作ろうとするよりも、趣味が合いそうな相手をじっくり時間をかけて検索する方が、結果的には良い相手を早く見つけられると言えます。
みんな恋愛相手を探す暇がなく、恋の癒しを求めています。
こちらから一歩踏み出して背中を押してあげれば、すぐに恋は始まるんですよね。